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逃避行

祖父が亡くなった。

 

それだけで人間ここまで精神状態おかしくなるものか、というくらいに色々とぼろぼろです。前回の記事はやっぱり躁鬱の躁だったのだと思います。

 

 

他人を自分の問題にいちいち巻き込むな、と言われてからわたしはきっとある種の人間不信に陥っている。

何をするにも臆病だ。人を信じられない。ほんとうに優しい一部の人たちを除いて、友人も知り合いもきっとどこかでわたしを悪く思っているのだろうと思う。

いっそのこと誰かに殺してほしい。自分の体なんてどうなってもいい。もっともっとぼろぼろになってすり切れたようになりたい。

そうやって私が死んだらみんなは悲しむかもしれない。もしかしたら泣く人もいるかもしれない。けれどわたしはそんなとき思うだろう。偽善者め、と。自分のために涙を流すことしかできない人たち、わたしはそういう類の人たちがいちばん嫌いだ。心底憎んでいる。わたしのことなんていつもは何とも思ってないくせに。人が死んでから「あのときああしていれば」なんてよく言えたものだと思う。

 

他人には頼るなと言われたので、いちばん近い他人、血のつながった他人である家族に救いを求めようとしてみたけれど、どうにもなりそうになかった。みんなそれぞれ戦っていて、弱音を吐くなんてできない。だから我慢するしかない。何もなかったかのように振る舞おう。こわいつらいいたいかなしい、をそのまま心の中に押し込めてしまおう。気丈にふるまおう。なーんて生活していたら、とうとうわたしは壊れてしまったみたいだ。

 

きっと他人には頼るな、ではなくてお前なんかに構ってる暇ないから大人しくしてろ、とか余計なことごちゃごちゃ言ってんなばーか、とか言いたかったんだろう。自分の本当の気持ちもわからずに。いや、そもそも気持ちなんてもの持っているかさえ怪しい。きみはわたしとは随分ちがう世界を見ているみたいだ。さみしい。わたしが美しいとおもうものぜんぶ、きみにはガラクタに見えてしまうのですものね。つまらないひと。しんそこ器の小さいひと。

 

だれかに会いたい。けれど同時にだれにも会いたくない。明日目を覚ましたら、ここではないどこかにいたらいいのに。

神様ではない何かに祈りながら枕を抱きしめてねむる。