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ゆくとしくるとしぼっちめし

ハローハロー、こちらカリフォルニア。現在12月31日の夜でございます。最低気温4度、最高気温は13度。もうすっかり冬ですね。遥か彼方に見える山々はうっすらと雪化粧をしていました。

日本で大晦日を迎えていたころ、つまり昨日はえっさほいさと引っ越しをしていたわたしです。ハウスシェア(というかホームステイというか)をしていたんだけど、学校から遠いのと家賃が高いのとで引っ越しすることに。一緒に住んでいた韓国人ファミリーとは最近やっと仲良くなってきていたのにな、と思うとちょっと残念。お別れはいつも悲しい。

新しい引っ越し先は学校から徒歩5分という最強の立地を誇るお家で、今度はアメリカ人の学生とルームシェアをすることになった。今までの人生のなかで、ハウスシェアや身内とのルームシェアをする機会はたびたびあったけれど赤の他人と長期間ルームシェアというのは初めての経験なのでどきどきしている。同じ部屋に暮らすことになるルームメイトはとても良い子で、わたしに気を遣って家の掃除をしてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、日本に関する話をしてくれたりした。ありがたい。特に、”日本に関する話をする”というのは誰でもできる(してくれる)ことではない。わたしに理解を示そうとしてくれているという姿勢が強烈に伝わってきて、もしかしたら彼女は意図せずそういう行動をとっていたのかもしれないが、とにかく優しくて親切な子なのだなと思った。彼女の専攻はfilm studyという、ざっくり言えば映画の脚本を読んで云々かんぬんという勉強らしく、わたしは映画は詳しくないけれど興味はあるから話は合いそうだし、かわいいキャラクター(リラックマみたいなゆるいかわいいキャラ)が好きだというところでも性格が合いそうだった。なによりありがたかったのは、干渉しすぎず、かといって無関心でもなく、という心地よい距離感をとれる人だったということだ。日本からのお土産だよと言ってベルンのミルフィユ(わたしの大好物)といちごポッキーを渡したらすごく喜んでいた。日本からのお土産貰うの初めて、とか言いながら。そんなこと言われると緊張するよ!わたし、日本からの大使みたいね!って言ったら笑ってくれた。とにかくいい子なのだ。

ルームメイトは事情があって実家にかえってしまって、昨日は引っ越し先で1人だった。音楽を聴きながらカップ麺(あかいきつね)を啜る。ぼっちめしである。フォークでうどんを食べたのは昨日が初めてだった。頼りないスチロールの容器にいつか穴でも開けてしまわないかとびくびくしながらうどんを口に運ぶ。カリフォルニアの水で作っても、うどんはおいしいうどんのままだったのでちょっと安心した。

いつもは雨なんて全然降らない砂漠ってかんじの土地なのに、昨日は嵐だったようで雨と風が吹き荒れていた。

今年は山あり谷ありモハメド・アリだったけれど、きっと来年はすごく良い年になる予感がしている。おじいちゃん、見ててよね。わたしがんばるよ。きっと自慢の孫になるよ。

 

それではみなさま、良いお年を。